2014年2月19日水曜日

LibreOfficeとブラウザをUSBメモリにインストール どこでも仕事場

以前、UNetbootinを利用してPuppy Linux Precise-571JP と ZorinOS7.1RemixをUSBメモリにインストールした時の記録 でUSBにPuppy Linux Precise-571JPをインストールしました。次はこの小さなUSBにアプルケーションを導入して、仕事ができる環境を構築したいと思います。つまりわずか8GBのUSBメモリを仕事をこなせる
ツールを詰め込もうと思います。
まず、オフィスソフト、ブラウザを導入します。

0 まずUSBメモリからPuppy Linux Precise-571JPを起動します。

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1 必要なソフトをダウンロードします。
ブラウザはfirefox-27.0.1-ja.sfsseamonkey-2.24-ja_fp112.sfsが良いと思います。もともとOperaが最初から導入済みですが、僕はseamonkey-2.24-ja_fp112.sfsをダウンロードしました。きびきび動作することが気に入っています。

2 次にオフィスソフトですが、これはLibreOffice-4.1.2-1_ja_gz.sfsで決まりだと思います。
ブラウザとオフィスソフトを導入すれば、後ははじめから用意されているアプリケーションで十分業務をこなすことができます。

3 僕は興味があったので、MS WINDOWSのアプリケーションを動作させることのできるWineもダウンロードしておきました。Wineにはwine-1.6-i486-p4.sfsとポータブル上で動作するように設計されたwine-portable-1.7.12-0.8-p4.tar.gz がありますが、このことについてはまた後日書きたいと思います。

4 まず、ブラウザとオフィスソフトをインストールするためにメニュー→システム→BootManagerと開きます。

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5 次のような画面が現れるので、「起動時にどの追加SFSファイルをロードするかを選択」の右隣のアイコンをクリックします。

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6 次のような画面が現れるので、使用したいアプリケーションを左のスペースから選んで「Add]をクリックします。これで、再起動すればアプリケーションのインストールが終了です。削除したいアプリケーションは左側のスペースから選んで「Remove」をクリックするだけで終了です。

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7 上記のアプリケーションをインストールしてもまだ8GBのUSBメモリのうち5.7GBも余っていました。

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8 ワープロソフト Writerを立ち上げてみました。

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9 表計算ソフト Calcを立ち上げてみました

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10 プレゼンテーションソフト Impressを立ち上げてみました

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11 ブラウザソフト Seamonkeyを立ち上げてみました

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2014年2月16日日曜日

LibreOfficeを導入している行政機関


LibreOfficeを導入している行政機関を調べてみました。これだけの行政機関が採用してことを考えると、たくさんのメリットがあるのだと思います。

徳島県
徳島県ICT推進本部会議(平成25年度第1回)資料(徳島県) 
徳島県庁がOpenOffice.orgからLibreOfficeに移行へ(IT Pro)(2013/8/30)
徳島県はこの他にも業務システムをオープンソースグループウェア「Joruri Gw」で行っており素晴らしい取り組みをしています。





















会津若松市(福島県)

リブレオフィス導入までの経過(会津若松市)(2012/3/2)
リブレオフィス導入時に発生した事例(会津若松市)(2012/3/2)
会津若松市がOpenOffice.orgの派生ソフトLibreOfficeの試用を開始(IT Pro)(2011/3/29)
会津若松市がOpenOffice.orgからLibreOfficeに移行(IT Pro)(2012/2/20)
LibreOfficeに移行した会津若松市、導入の際の問題と対策を公開(IT Pro)(2012/3/2)

久喜市(埼玉県)




2014年2月14日金曜日

Puppy LinuxにLibreOffice-4.2.0-1_ja_xz.sfsが提供されています

今月(2014年2月1日)Puppy Linuxに待望のLibreOffice-4.2.0-1_ja_xz.sfsが提供されていました。時々、http://shinobar.server-on.net/puppy/opt/pup5/?M=Dもチェックしてみる必要があります。
LibreOffice4.2は公式サイトによると、

1 Microsoft OOXMLとの相互運用性(RTFだけでなく特にDOCXにおいて)が大幅に向上しています。またAbiword文書用の新しいインポートフィルタが追加されました。

2 新しいCalcエンジン - OpenCLを経由してGPUを使った並列セル式計算が新しい式インタプリタによって使用できるようになりました。

3 ビジネスユーザーのためのWindows版の改良。特にカスタムインストールダイアログの簡素化と, Active Directory経由でグループポリシーオブジェクトによる設定と一元的管理機能です。

4 Windows 7 と 8との統合機能の改良。タスクバー上の開かれているドキュメントのサムネイルでアプリケーションごとにグループ化され、最近使用したドキュメントの両方が表示されるようになりました。

5 すべてのプラットフォームのパワーユーザーや企業ユーザーは、オプションタブに加えられた新しい上級者向き設定ウィンドウを利用したくなるでしょう。


6 新しい起動画面はスッキリしたレイアウトで、特にネットブックでスペースを有効に利用できます。最近開いたファイルを素早く一覧できます。

とかかれています。早速試してみます。